参画堂日記

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カナダ日記79
今、この文章をバンクーバーから日本に向かう飛行機の中で書いています。
わたしの乗ったエアカナダ便の飛行機は、新しくて快適。今まで乗った飛行機の中でも最新設備を備えています!

エコノミークラスでも「個人用液晶画面」が設置された航空機は何度か利用したことがありますが、AC電源まである機種に乗ったのは始めて。電源を確保できて、このようにパソコンを開くことができるんですねえ。最近、飛行機燃料の値上がりの影響で航空チケットが高くなり、荷物の重量制限も厳しくなって、サービスの低下が続く航空業界でひさびさに感激の環境です!

昨日は、カナダで過ごす最後の夜「いよいよ最後なんだなあ」としみじみ思いました。と、同時に、2年前のことが昨日のことのように思い出され、トロントで過ごした日々が浮かんできます。

身を切られるような思いで仕事先のNPO室を後にした日。夫と娘が新しい生活になじんでいくのに、一人取り残されたように孤独だった最初の数ヶ月間。メールで何度となく励ましてくれた日本の友人、仲間たち。「わたしはカナダなんかに来たくなかった」と何度も愚痴を言い夫を困らせた最初の半年間。JSS(ジャパニーズソーシャルサービス)との出会いで、カナダでも社会活動ができると心躍った日!
半年がすぎ、わたしのカナダ生活もだんだんと希望を持って楽しめるようになっていきました。在宅ワークが軌道にのり、論文にも挑戦。1年後、娘が帰国を決断したとき、わたしは残る決心をしました。それでも、16年間片時も離れたことのない自分の分身のような娘との別れは体の一部が無くなってしまったような空虚感を感じました。「寂しさは、新しい出会いの始まり」と仲間に励まされ、通いだしたESL英語学校。まさに、新しい出会いがありました。

2年目のカナダ生活は、自分の目的を持ってわたしが選んだ生活でした。平日は、在宅ワークをしながら、ESLに通い、休日は夫と旅行やトレッキングを楽しむ生活が定番となりました。トロント参画研究会で出会ったトロントの仲間たちとのネットワークもでき、「Girls’ Night」と称して、Theaterにいったり、食事に行ったり、夜遊び(?)も。
やっと、トロントが「自分の住んでいる場所」と感じ始めた今、帰国のときが来たのです。日本を経つとき、「2年も日本を離れるのか」と絶望的な気分だったのに、今では「2年は短い」というのが、わたしの本音です。
マルティカルチャルなトロントは、日本のように「みんな同じ」という規範はなく、自分を非常に大切にできるところです。そういう意味では、人の目が気になってしまうわたしにとって、トロントは暮らしやすい街です。言葉の壁は、つねに生活に緊張感をもたらして、ゆったりとできなかったことも事実ですが、だからこそ、今のまま中途半端で終わらず、もう少し英語のコミュニケーション力をつけたかったとも思うのです。

そうはいっても、日本に帰れることは、本当にうれしいことです。仮住まいではなく、自分の本当の家に今度こそじっくりと腰を落ち着けて住むことができるのです。1年間、離れ離れだった娘とも再び一緒に暮らせます。
そして、何よりあんなに悔しい思いをしてあきらめたNPOの現場に戻れるのです。こんなにうれしいことはありません。でも実は、すご〜く不安でたまらないのです。2年間のブランクをどのようにして埋めていこうか、のほほんと海外で暮らしていたわたしが、以前のようにめまぐるしい速さで駆け抜けていくような活動ができるのでろうか、と思うと、復帰の不安は決して小さくありません。

この不安な気持ちは、再チャレンジする女性たちが再び社会に戻るときに感じる不安と同じかもしれません。と、いうことは、再チャレンジ支援を目標重点の一つに上げている参画プラネットですから、わたしが不安を感じないように働ける環境を自分自身で確かめるチャンスでもあるんですね!

なにはともあれ、あと数時間で日本に着きます!
なつかしの日本「ただいま〜!」
(伊藤静香)
| カナダ日記 | 13:08 | comments(3) | - | - | - | ↑PAGE TOP
コメント
奈津子さんへ

2年間カナダに行っていたということが夢のような感じです。
どうぞ、これからも、よろしく!


My brotherさんへ

細かいところまで、チェックをありがとう(笑)
確かに・・・ダブっていますね。
時差というより、時差ぼけのせいかも?
訂正しておきました。
| しずか | 2007/08/11 4:02 PM |
今回、気が付いたんだけど、

「カナダ日記78」は「カナダ日記79」のはず...

そして「カナダ日記77」は「カナダ日記78」...

でも「カナダ日記77」は2つあるから...???

きっと、これはカナダとの時差が影響?
| your brother | 2007/07/31 12:53 AM |
静香さん、おかえりなさい。

2年前の涙の別れ、わたしは今でもはっきりと覚えています。
そして、また涙の再会でしたね。
2年間、いろんなことがありました。

改めて、これからどうぞよろしくお願いします!

| なつこ | 2007/07/30 6:37 PM |
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