参画堂日記

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カナダ日記76
在外選挙

2年前トロントに来たばかりの9月に行われた衆議院選挙では、滞在期間が3ヶ月に満たなかったので、わたしと夫は、在外選挙の登録ができず、選挙することができませんでした。日本中が湧きたった衆議院では、わたしたちは選挙の結果を指くわえてみているだけでした。

次の選挙では、ぜったい「選挙をするぞ」と、思っていたのですが、ついつい在外選挙登録を怠り、気がついたときには5月になっていました。

それでも、登録後すぐに在外選挙カードがもらえると思い、トロント総領事館に登録に行くと、登録申請から選挙カードがもらえるまで1ヶ月ほどかかるとのこと。しかも、在外選挙は、国内の選挙よりも早く行われるため、今回の参議院選挙は、6月の終わりに近くになるみこみ。「間に合わないかもしれないですね」といわれ、「うっそ〜、なんで、そんなにかかるの?」と、聞けば、申請書はわたしが最後に住んでいた日本の居住区の選挙管理委員会に郵送され、そこで手続き後、また、カナダに郵送されてくるためらしい。このインターネット時代に、オンラインシステム化されていないのか?!居住区によっては3ヶ月以上かかった人もいるとか。
総領事館の人も「わたしたちでは、いついつ差し上げられますとはっきり申しあげられなくて、本当にもうしわけありません」と、丁寧に頭を下げてくれました。これぞ、日本のサービス!カナダのオフィスでこんなに丁寧に言われたことがない。「わたしたちが悪いわけじゃないんだから。しかたないでしょ」開き直られるのが常日頃です。

こうなったら、後は待つしかないと、腹をくくっていたら、ちょうど1ヵ月後の7月はじめに、「選挙カードが届きました」と総領事館から連絡が入りました。

しかも、選挙日が当初の予定から、1週間伸びたため、在外選挙期間は、7月13日から始まるとのこと。わたしたちが、トロントを離れるのが19日なので、ぎりぎり滑り込みセーフで在外選挙権を手にすることができました。

そして、おとといの13日、在外選挙の初日に、夫とわたしは、選挙カードを受け取りに行ったその足で、そのまま在外選挙を行うことができました。
在外選挙会場は、ダウンタウンにあるトロント総領事館の「さくらルーム」です。

選挙会場では、在外選挙申請用紙や、投票用紙の書き方を、親切に教えてくださる人がいて、間違いがないように一人ずつ丁寧に対応をしてくれました。
たしかに間違いや不正があってはなりませんから当たり前のことなのでしょうが、この経費ってバカにならないだろうなあ・・・なんて、つい考えてしまいます。
しかも、この「さくらルーム」地上33階で、前面の窓からオンタリオ湖が見渡せるすばらしい絶景の場所。さすが、総領事館だけあるわ〜。と思いながら、日系コミュニティーに根付いて一般の人々の生活と密着したところで支援をしているJSSが、狭く設備が整っていない貧しい事務所の中でがんばっている姿を思い浮かべてしまいました。

さて、話がそれましたが、在外選挙では、投票用紙に記入後、わたしたちの投票用紙は、投票箱に入れるのではなく、投票用紙を入れた封筒を立会人が確認し、日本の選挙区に郵送されます。

日本では、選挙戦が始まったばかり。海外にいると、日本の様子がわかりにくいうえに、熱くなるのはこれからというときに、すでに投票しなくてはならないので、私の一票がしっかり吟味されたものかは自信がありません。
「たった一人の一票では、なんら変わらない」と思う人がいるかもしれません。けれど、選挙に投票することは、わたしたちが自分たちの住む街、国のことを決めることができるたった一つの手段です。70年前にはなかった女性の参政権を先人たちが勝ち取ったおかげで、今のわたしが投票できるのだと思うと、自分の持っているこの一票を無駄にしたくないと、いつも思います。
(伊藤静香)

カナダ日記76
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