参画堂日記

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流れ星日記1095:名古屋短期大学「+UPインターンシップ」の受け入れをしました。
7月10日(木)、参画プラネットの事務所へ、名古屋短期大学の学生さん2人(と、引率の先生)がいらっしゃいました。「+UPインターンシップ(プラスアップインターンシップ)」と言って、現代教養学科1年生全員が、キャリア教育の一環として県下の企業や団体へインターンシップ体験をするプログラムがあり、参画プラネットが受け入れ団体の一つとなったためです。

参画プラネットはここ数年、このプログラムの受け入れ団体となっていますが、わたしが学生さんたちの対応をしたのは、今回が初めてでした(今回はわたしと、事務局長の林やすこさん、常任理事の伊藤静香さんと3名で対応しました)。リクルートスーツに身を包んだお2人は始め、とても緊張されている様子でしたが、同時に、こじんまりとした事務所の様子に戸惑っている様子でもありました。

ほとんどの学生さんが企業や行政を訪問する中で、わたしたちを訪ねてくださった学生さんの戸惑いは相当あっただろうなぁ、と思います。そもそもNPOとは何か、企業や行政とどう違うのか、参画プラネットはどういった組織体制や運営方法でどのような事業をしているのか、メンバーはどのような働き方をしているのかなど、一般企業であれば社名や業種を聞けばある程度具体的に想像できるものが、おそらくなかっただろうからです。

先方があらかじめ準備してきたご質問などにも答えながら、2時間、じっくりとお話をしました。わたしにとっては新鮮でもあり、楽しい時間でしたが、学生のお2人には「目がテン」なことがたくさんあったのではないでしょうか。わたしも、気を付けていても業界用語(例えば「ジェンダーバイアス」とか「エンパワーメント」とか、聞いたことが無い方にはピンとこないはず)で喋っちゃうので、十分伝わらなかったところもあるかもしれないなぁ、と後になって反省したり・・・。とはいえ、社会は企業と行政だけが動かしているのではないことを知ったり、ほぼ自分の母親以上の年代の女性たちが、社会の課題解決へ向けた活動をしている様子を見ていただけただけでも嬉しく思います。こうしたきっかけが無ければ、出会うことさえ難しかったかもしれないと思うからです。

今回のインターンシップを終えて考えたのは、インターンシップって通常「将来、就職するかもしれない企業・職業を体験」というのが一般的な趣旨なんだろうけども、NPOというセクターは、まだまだ、学生になりたての若い人たちが卒業後の就職先として思い描くには現実的じゃないのだろうなぁ、ということです。従来から指摘されていることですし、実際、参画プラネットもそうですが、安定した労働の場を若い人たちへ提供できますと胸を張って言える団体は少ないのが事実です。そういう意味では「力不足」なのでしょう。しかしNPOはそもそも、社会の状況に対して課題意識を持つところがスタートで、現状を変えていくために様々な資源(お金だけではない資源も)を活用して取り組みを進め、試行錯誤する事業体であるがゆえに、安定した未来を志向する「シューカツ」には向かない組織なのかもしれないなぁ、と言い訳がましく考えたりもしました。

この「+UPインターンシップ」、秋に受け入れ先の団体も招いての報告会が開かれる予定です。2011年に受け入れをした際の報告会の様子を、伊藤静香さんが「虹色日記308」で書いています。今年は日程が合えば、わたしも参加させていただきたいと思っています。ワクワク、ドキドキ、楽しみにしています。

中村奈津子ヤッタv
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