2009.03.15 Sunday
流れ星日記443:つながりを感じて生きる
昨日のイベントの冒頭で、
わたしは、門外漢にもかかわらず、
2010年10月に愛知・名古屋で開催される
「COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)」の
ご案内をしました。
必死で、いろいろと調べてまとめたものが
上手く伝わるかどうか、実は自信がなかったのですが、
それでも、調べているうちに考え、感じたことがありました。
それは、
この世界には、いろんな国で、いろんな地域で、
いろんな問題が無数にあるけれども、
それぞれは無関係に存在しているわけではなくて、
全て、どこかでつながりを持って表に現れてきたものなんだ、
という実感です。
そして、ゆえに、日本で語られる
生物多様性や地球温暖化などの環境問題も、
センターが取り組んでいる男女共同参画も含めて、
結局あらゆる課題はつながっているのだろう、という思いでした。
実は、今回の環境問題をテーマとしたイベントは、
センタースタッフからも、
「今回のイベントと、男女共同参画って、
一体、どう関係があるんですか?」と質問をされたほど。
一見、遠いイメージのテーマだったのかもしれません。
一般の方から見たらより一層、
このテーマは唐突に感じるかもしれないなと思いながら、
スタッフにはそのとき、
「内閣府が作った第2次男女共同参画の計画の中で、
新たな分野への取り組みとして、環境への取り組みに
男女共同参画の視点を入れていくことが明記されているの。
だから大切なのよ」と、答えました。
けれど、今回COP10に関して、
特に「生物多様性」というキーワードから調べていくうち、
単にそれだけじゃない、もっと深いつながりがあるのでは、
という気持ちになってきた、というわけです。
世の中のあらゆる生き物とその多様性を尊重し、
生物多様性を守ることが持続可能な社会を作っていくことのひとつ、
だとしたら、
その多様な生物の中のひとつの種である人間にとって、
「男女共同参画」は、
人的な多様性を支えるための、
つまり、一人ひとりの価値観や生き方を大切にして、
それぞれが主体的に生きることを支えるためのキーワードのひとつ、
なのでは。
いろいろな側面で存在するつながりを感じ、
そのときどきに考えながら進むことで、
これからの自分の活動も、より深まったらいいなと思いました。
☆中村奈津子☆
Sound.Earth.Nature.Spirit.vol.Sound
S.E.N.S.
わたしは、門外漢にもかかわらず、
2010年10月に愛知・名古屋で開催される
「COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)」の
ご案内をしました。
必死で、いろいろと調べてまとめたものが
上手く伝わるかどうか、実は自信がなかったのですが、
それでも、調べているうちに考え、感じたことがありました。
それは、
この世界には、いろんな国で、いろんな地域で、
いろんな問題が無数にあるけれども、
それぞれは無関係に存在しているわけではなくて、
全て、どこかでつながりを持って表に現れてきたものなんだ、
という実感です。
そして、ゆえに、日本で語られる
生物多様性や地球温暖化などの環境問題も、
センターが取り組んでいる男女共同参画も含めて、
結局あらゆる課題はつながっているのだろう、という思いでした。
実は、今回の環境問題をテーマとしたイベントは、
センタースタッフからも、
「今回のイベントと、男女共同参画って、
一体、どう関係があるんですか?」と質問をされたほど。
一見、遠いイメージのテーマだったのかもしれません。
一般の方から見たらより一層、
このテーマは唐突に感じるかもしれないなと思いながら、
スタッフにはそのとき、
「内閣府が作った第2次男女共同参画の計画の中で、
新たな分野への取り組みとして、環境への取り組みに
男女共同参画の視点を入れていくことが明記されているの。
だから大切なのよ」と、答えました。
けれど、今回COP10に関して、
特に「生物多様性」というキーワードから調べていくうち、
単にそれだけじゃない、もっと深いつながりがあるのでは、
という気持ちになってきた、というわけです。
世の中のあらゆる生き物とその多様性を尊重し、
生物多様性を守ることが持続可能な社会を作っていくことのひとつ、
だとしたら、
その多様な生物の中のひとつの種である人間にとって、
「男女共同参画」は、
人的な多様性を支えるための、
つまり、一人ひとりの価値観や生き方を大切にして、
それぞれが主体的に生きることを支えるためのキーワードのひとつ、
なのでは。
いろいろな側面で存在するつながりを感じ、
そのときどきに考えながら進むことで、
これからの自分の活動も、より深まったらいいなと思いました。
☆中村奈津子☆
Sound.Earth.Nature.Spirit.vol.Sound
S.E.N.S.