参画堂日記

わたしをつくる、仕事をつくる、社会をつくる。
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流れ星日記1107:<にじいろちらしずし第1.5弾> 映画『ジェンダー・マリアージュ』+座談会「日本の学校におけるLGBT問題」

ご無沙汰しております。すっかり夏ですね!

 

愛知淑徳大学ジェンダー・女性学研究所から協賛イベントのお知らせです。下記転送・転載歓迎いたします。

・・・・・・・・・・
<にじいろちらしずし第1.5弾>
映画『ジェンダー・マリアージュ』+座談会「日本の学校におけるLGBT問題」

アメリカ・カリフォルニア州で行われた、同性婚を求める訴訟を追ったドキュメンタリー映画『ジェンダー・マリアージュ』(原題『The Case Against 8』112分)の上映と、「日本の学校におけるLGBT問題」をテーマにした座談会を行います。座談会では、大学生をはじめとする若い世代が、自らの学校体験をもとにして問題提起を行います。教育関係者の方々、学校教育のあり方にご関心のある方々に、ぜひご一緒していただきたいイベントです。

イベント案内URL http://www.aasa.ac.jp/institution/igws/info/index.html

◆日時
2016年8月11日(木・祝)10:00〜13:00 14:00〜15:50
開場 30分前 入替制

◆開場
ウィルあいち 視聴覚ルーム
http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html

◆参加費
一般1,500円、学生1,000円(会場費、資料費)

◆予約・お問い合わせ
E-Mail:rchirashi@merushika.com
※メールでのご予約の際は、「8/11参加申込」という件名にて、(1)ご氏名、(2)参加される時刻(または◆法◆3)参加人数、を明記してください。参加費は当日、会場にていただきます。

◆主催
にじいろちらしずし製作委員会
http://rchirashi.seesaa.net/

◆協賛
愛知淑徳大学ジェンダー・女性学研究所
http://www.aasa.ac.jp/institution/igws/index.html

※「にじいろちらしずし」は、愛知淑徳大学ジェンダー・女性学研究所が2013年度に実施した研究プロジェクト「演劇的アプローチによる『違いを共に生きる』啓発プログラム開発」につけられた演劇プロジェクトの名称です。
※今回のイベントは、そのとき演劇にチャレンジした学生たち(今は大半が社会人)と、大学にある学生サークル「ジェンダー研究会coalook(こあるっく)」のメンバー有志が主体となって座談会の準備を進めており、3年前の「にじいろちらしずし」を半歩前に進め、卒業生と在校生をつなぐ役割を果たしています。

| 流れ星日記 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
虹色日記363:多治見市の広報にコラムが掲載されました
現在、多治見市の男女共同参画推進審議会の副会長をしています。そのご縁で、多治見市の広報紙でコラムを掲載する機会をいただきました。(『広報Tajimi』のウエブサイト「時代をつむぐ男と女」のページ)



コラムの内容を以下に張り付けますね。
*******************************
平成27年12月に国が定めた第4次男女共同参画基本計画では、「男性中心型労働慣行等の変革と女性の活躍」を第一分野にあげ、男性中心の働き方や制度・慣行の改善を進めています。

そこで、提案したいのが、「ディーセント・ワーク」です。「ディーセント・ワーク」とは、ILO(国際労働機関)が初めて用いた概念で、「働きがいのある人間らしい仕事」を意味します。人々がよりよく生きるためには、女性も男性も、自由・公正で、保障があり、人間としての尊厳を保てる仕事を得ることが重要だとして、ILOはディーセント・ワークの実現に取り組んでいます。
このような動きに比べ、日本の労働状況は年々悪化しています。低賃金で不安定な非正規雇用の増加、長時間労働、セクハラやマタハラなどの職場のハラスメントなど、問題は山積みです。これでは、いくら「女性の活躍」と言われても難しいような気がします。男性にワーク・ライフ・バランスなども望めないでしょう。

こうした状況を変えていくために、ディーセント・ワークの考え方が重要になってくるのです。一人一人の人権が尊重され、自由・公正な環境で、働いて暮らせることは、男女共同参画社会の実現につながると思います。
多治見市でも、「ディーセント・ワーク」を広げていきましょう。

******************************


3月5日には、『人権としてのディーセント・ワーク』の著者である西谷敏先生をお迎えして、「ディーセント・ワーク」をよりわかりやすくお話していただきます。

ディーセント・ワーク公開フォーラム
第2回:テーマ「ディーセントワークをつくる、届ける、拡げる―次代に向けて、働き方を提案する」
日時:2016年3月5日(土)午後1時〜4時30分  
会場:ウイルあいち/セミナールーム1・2

詳細は、参画プラネットHP:ディーセント・ワーク・フォーラムのページ

ぜひ、ご一緒にディーセント・ワークについて考えましょう。ご参加をお待ちしています。

伊藤静香
| 虹色日記 | 11:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
流れ星日記1106:福知山市男女共同参画センターへ行ってきました。
先週、京都の福知山市男女共同参画センターへ行ってきました。昨年8月に新しくオープンした、こぢんまりとしていますが、とても気持ちの良いスペースでした(写真は福知山城と、右手に市役所。その右にセンターが隣接しています)。


京都府立大学男女共同参画推進室・京都政策研究センターが、2年にわたって「地域貢献型特別研究(府大ACTR)」を実施しており、わたしも今年度は学外研究分担者として、調査研究に関わっています。研究テーマは「京都府内の男女共同参画に関するステークホルダー(行政・経済団体・NPO・大学等)のパートナーシップのあり方」。3月には報告書も完成予定です。大学の研究者、京都府の男女共同参画担当者、京都府男女共同参画センター職員、そしてNPOのわたし(と、参画プラネット代表の渋谷典子さん)が調査メンバーとして関わり、調査のプロセスも協働・連携を意識した、とても面白い研究になっているなぁ、と思います。

福知山市では、その研究の報告会も兼ねた「市町村男女共同参画担当者セミナー」でした(来週火曜日には、南部の市町村を対象に、もう一度開催します)。事例報告者としてお招きしていた、三重県の男女共同参画センター(フレンテみえ)の石垣所長から、三重県の突出した連携・協働の取組みを伺い、とても感動したところです。わたしも、ワールドカフェの時間を担当させていただき、良いエネルギーをみなさんからいただきました。連携・協働の第一歩は、とにかく相手と顔を合わせ、互いの状況を知るための情報交換と交流をすること。当たり前のようでいて、なかなか越えられない壁だったりしますが、その基本を改めて認識できた時間になりました。

わたしにとって初の福知山市行きは、残念ながら駅から会場までを歩いて通り過ぎるだけでしたので、今度時間があったら、あちこち巡ってみたいと思っています。個人的には、福知山市の「日本の鬼の交流博物館」にぜひ、行ってみたい!ちょうど今、福知山市、舞鶴市、綾部市の3市で「京都中丹ジビエフェア2016」というのもやっていて、後ろ髪をひかれながら帰宅しました。また、近く訪れる機会があるといいなぁ。(中村奈津子)

 
| 流れ星日記 | 09:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
さざ波日記:ディーセント・ワーク・フォーラム★第1回_参加者のアンケートから★
JUGEMテーマ:日記・一般

わたしたちが目指す!
「ディーセント・ワーク」についての確かな情報を届け、
参加者とともに「働き方を考える」「働き方を変える」「働き方をつくる」フォーラムを開催
しました。


ディーセント・ワークとは、「働きがいのある人間らしい仕事」です。

■第1回:テーマ 女性ならではの労働問題を考える―歴史を振り返り、今の課題を取り上げる。

男女雇用機会均等法、パートタイム労働法等の課題やさまざまなハラスメント等、女性ならではの労働問題を取り上げ、その歴史と現在の課題について…トークを実施。その後、ワールドカフェで一人ひとりの思いと考えを表し、全体でディスカッション、そして提案へ!

日時:2016年2月6日(土)午後1時〜4時30分
会場:ウイルあいち セミナールーム1・2
講師:
大脇雅子(弁護士、元参議院議員) 運動家として、一人の女性として、労働分野における女性差別との闘いを継続。
圷由美子(弁護士) マタハラ問題を主軸に「どんなステージでも生き生きと人間らしく働き続けられる職場改革」を目指す。2005年〜日本マクドナルド店長「名ばかり管理職」事件担当、2013年〜マタハラNetを立ち上げ以来サポート。現在、「かえせ★生活時間プロジェクト」発起人として、「育児コアタイム」「生活コアタイム」を提唱。

参加者からのアンケートを紹介します

・「おかしい」と思うことには必ず理由がある!大脇先生のこの言葉を聞いて、自分が思う不満や疑問をとじこめることをせず、外へ発信し、行動していくことにつなげていきたいと思います。少子高齢化、人口の減少が進む日本では、子育てと介護を自己責任論にすることはできません!!!自分もディーセント・ワークというテーマに、今後も関わっていきたいです!!(30代女性)

・とても充実した時間でした。ありがとうございました!3月5日はもう一人つれてきます!(30代女性)

・制度を充実させることも大切ですが、風土を変えていくことの方がもっと難しいと感じています。差別のない社会へ、自分ができることは頑張っていきたいなと思います。(30代女性)

・さまざまな知識を得られたこと、そしていろんな方のご意見をきくことができて有益でした。(30代女性)

・今日はありがとうございました。問題の根は深く、むずかしいことはたくさんありますが、一つずつ解決できるように、考えていけたらと思います。(50代女性)

・春からの社会人生活を迎えるにあたり、職場で本当に男女平等が果たせるか、自分なりの気づきを得るために参加いたしました。労働時間が不規則な職場である故、制度が備わっていても労働者本人が正しい知識や情報を持つことが不可欠と改めて気づかされました。社会人の先輩方から経験談も聞くことができ、とても有意義な時間を過ごせました。本当にありがとうございます。(20代男性)






********以下、転載・転送・拡散を歓迎します!

公開フォーラム★ディーセント・ワーク・フォーラム 第2回

■第2回:テーマ ディーセント・ワークをつくる、届ける、拡げる―次代に向けて、働き方を提案する。
雇用・労働に関する議論を人権の視点で!ディーセント・ワークについて学びを深めるために…トークを実施。
その後、ワールドカフェで参加者の思いと考えを引き出し、全体でディスカッション、そしてアクションへ!

日時:2016年3月5日(土)午後1時〜4時30分 
会場:ウイルあいち セミナールーム1・2
講師:
西谷 敏(大阪市立大学名誉教授)『人権としてのディーセント・ワーク』(旬報社、2011年)著者。憲法が国民に基本的人権として保障する「人間らしい仕事」―「ディーセント・ワーク」について執筆。
和田 肇(名古屋大学教授)『労働法』(日本評論社、2015年)編著者。労働法の理念である「労働者の権利や労働条件を保護すること」を労働法のレゾンデートル(存在意義・価値)として執筆。
 
主催:特定非営利活動法人 参画プラネット
助成:きんとう基金
申込み/問合わせ:特定非営利活動法人 参画プラネット「わたしたちがつくる!ディーセント・ワーク」プロジェクト事務局
TEL・FAX 052-203-5171
E-mail info@sankakudo.net

***************

第2回へのご参加、おまちしています★

■渋谷典子■

 
| さざ波日記 | 11:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
流れ星日記1105:セルフドキュメンタリー映画『抱く{HUG}』(ハグ)のこと
『抱く{HUG}』(ハグ)という映画が、この春から京都を皮切りに劇場公開されます。その映画の紹介記事と、2月に行われる先行上映のご案内をWANのシネマラウンジに掲載しました。

この映画は、東日本大震災によって起きた福島第一原発事故を取材した女性(海南(かな)友子監督)が、何とその取材の直後に自身の妊娠を知ることになった、という驚くべき出来事によって、取材の方向をフクシマから自分自身へ180度転換して撮ったドキュメンタリー映画です。(もう少し詳しいストーリー紹介はぜひ、WANの記事をご覧ください<(_ _)>)ぜひ、機会があればご覧いただきたい作品です。

監督が、自分自身(や身内含む)を取材対象として映画を撮る「セルフドキュメンタリー(私的ドキュメンタリー)」と呼ばれる作品は、1970年代から出始め、特に90年代以降、小型のビデオカメラの普及とともに広がり、今ではたくさんの作品を見ることができます。自分を被写体にするとき、「どこまで、どのように自分自身を見せるか」というバランスがとても難しいところですが、『抱く{HUG}』(ハグ)は、そのバランスの危うさや、映画の前半から後半にかけて取材対象を180度転換させることによって生じる「揺れ」のようなものが、海南監督の気持ちの不安定さと重なって映り、かえって、とても印象に残りました。

もう1つの、わたしが思うこの映画の見所は、この作品が、一人の女性の出産をめぐる物語でもあるところです。不妊治療の末に諦めていた子どもを40歳になって妊娠し、かつ放射能の影響への不安の中で、どのような母として子どもと向き合っていけばいいのか葛藤していく姿が、短い時間の中でリアルに感じられ、見ながらさまざまな思いが巡りました。出生前診断をすべきかどうか迷いながら夫の考えを求めるシーンと、そのときの夫の態度(決して冷たくはないのだけれど問題を割り切れている。当事者ではないというのは、こういうことだなーと思いながら見ていました。同時に、彼がいつも、揺れる彼女の傍にいることに尊敬の念を持ちました)や、出産への不安とか幸福感が身体症状とないまぜになって映し出されている様子など、原発事故がもたらした不安だけではない、「産むこと」についての物語が感じられたのが良かったです。



そういえば、このブログでは久しぶりに映画のお話を書きました(*‘ω‘ *)。WANでももちろん映画の紹介は続けていきますが、これからは、そこには書かなかった気持ちや、もう少し個人的な感想をここに書いていこうかな、と思います。また、お付き合いください(中村奈津子)
| 流れ星日記 | 07:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
あけまして、おめでとうございます★
JUGEMテーマ:日記・一般

あけまして、おめでとうございます。


ご支援の賜もの、NPO活動法人参画プラネットの活動は、「わたしたちがつくる!ディーセントワーク」プロジェクト進行中!
ディーセント・ワークとは「働きがいのある人間らしい仕事」―次代に向けて、働き方を提案するフォーラム・研究会を開催しています。
認定NPO法人ウイメンズアクションネットワーク(WAN)の法人業務受託や全国各地への講師派遣、実践研究の蓄積…。


わたし自身も、ジェンダー平等をミッションとした4つのNPO(参画プラネット、WAN、国連ウイメン日本協会、手しごと屋)の役員として活動を継続しつつ、大学での非常勤講師として講義のテーマも拡がってきました。
「女性学」、「NPO論」、「女性と労働」そして「ジェンダー政策研究論」、「市民参加論」、「労働法」へ。
これまでの実践と研究がつながる毎日です。
 
わたしをつくる。仕事をつくる。社会をつくる。
 
366日☆向き合うお一人おひとりとともに実りある日々を過ごす!そんな一年を目指します。
今年も、変わりなく、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

★追伸★
今年のお正月は、ほんとに久しぶりに!ゆっくり過ごしました。
毎年、テレビで応援している箱根駅伝では、
母校の青山学院大学が「ワクワク大作戦」から「ハッピー大作戦」へと、二連覇を達成。

参画プラネットも、「すっ飛んで、参画プラネット」作戦が進行中です。
どこへたどりつくのか…ぜひ、ご一緒に!

■渋谷典子■
| さざ波日記 | 19:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
虹色日記362:年のはじめに
新年あけましておめでとうございます。

今年1番最初のブログに何を書こうかな〜と思いながら、以前のページを眺めていたら、開設の時を思い出しました。
参画堂日記を開設したのは、ちょうど10年前、2005年12月25日でした。
http://plannet.sankakudo.net/?eid=47594

開設の日、わたしはブログでこんなことを書いていました。
****************************************
今日から、NPO法人参画プラネットの公式ブログ「参画堂日記」を開設いたします。私は、参画プラネットのメンバーで、現在カナダに住んでいる伊藤静香です。
フツーに専業主婦をしていた私は、NPO活動を通して女性が力をつけられることを実感し、男女がともに社会に参画する必要性と参画できる手ごたえを感じていました。これからもっといろんなことにチャレンジしたいと思っていた矢先、夫が仕事でカナダに行くことに。家族一緒にトロントへと願う夫に、私は活動をとるか、夫をとるか、迷いに迷い、出した結論が、「どちらも取る!」でした。フレキシブルに対応できるNPOだからこそできたこの選択。インターネットの発達のおかげで、はるか海を越えても、情報のやり取りは可能です。仲間の応援を受けて、私はカナダトロントで、NPO法人参画プラネットのメンバーとして活動を続けています。
このブログは、私とメンバーの日々の活動に対する雑感や、さまざまな情報などをお届けします。
******************************************

あれから10年。
わたしの人生は、ずいぶんと変わりました。働くことも、大学院に行くことも、想定外でした。NPO活動からいろいろと広がって、さまざま活動や仕事につながっています。そんな自分の生き方は、まったく想像していなかったけれど、結構気に入っています。

今年もどんな1年になるのでしょうか。
相変わらず、ノリの良さと明るさで前を向いて「すっ飛ぶ」参画プラネットで、わたしもこの1年をすっとんでいきま〜す!

いとうしずか





 
| 虹色日記 | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
流れ星日記1104:あけまして、おめでとうございます。
皆さま、あけましておめでとうございます。

昨年は、ブログをご無沙汰してばかりの1年でした。ひっそりと隠れていたわけではないのですが、仕事とさまざまなNPO活動に追われ、さらには身辺の環境が大きく変わったこともあり、言葉にして発信する努力を怠っていたなぁ、と、これを書きながら反省しています。

とはいえウェブ上では、ウィメンズアクションネットワーク(WAN)の「シネマラウンジ」というコーナーで、仲間とともに映画のレビュー記事を何本か書いておりました。このサイトでは、ジェンダー/フェミニズムの視点をふまえて皆さまにおすすめしたい、優れた映画の紹介を、今年も続けていきたいと思います。映画をご覧になる方はぜひ、こちらのコーナーをお尋ねくだされば嬉しいです。

さらには、同じくWANの中の「お助けWAN」という相談コーナーで、「こころの相談」の担当者もしておりました。このコーナーには「こころ」「キャリア」「法律」「健康」と4つの窓口があり、それぞれ、女性支援をされてきた専門家の方ばかりが、ボランティアで回答者を引き受けてくださっています。この回答者の皆さんと、担当者(わたし含め6名が、同じくボランティアで担っています)との間で真摯なやり取りを重ね、サイトの読者の皆さまとも共有したい記事として掲載を続けています。ぜひご覧いただくとともに、皆さまの身近にある悩み事もお寄せくだされば幸いです。

・・・と、WANのPR風になってきました(笑)が、もちろん、今年はこの「参画堂日記」でも、丁寧な情報発信を心掛けたいと思っています。

個人的な環境について触れると、昨年は3月に龍谷大学大学院政策学研究科を無事に卒業し、それと並行して新たな仕事を経験する機会に恵まれました。「NPO法人参画プラネット」「認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク」「社会♡責任あいち」といったNPO活動ももちろん継続しつつ、民間企業にパートタイマーとして勤務しながら、NPOとはまた違う組織のマネジメントや働き方などを間近に体験する、とても貴重な機会だったなと感じています。そして今年はさらに、新たな環境に身を置く1年になりそうです(また、ここでご報告しますね!)。参画プラネットのチャレンジングな仲間たちに負けないフットワークの軽さで、今年も駆け抜けていきたいと思います。

そうそう。昨年末に『氷の花火 山口小夜子』という、とても素敵なドキュメンタリーを見ました(名古屋では、名古屋シネマテークで1月15日まで上映しています)。その中で、彼女の短い人生を「もがきながら、丁寧に生きた」と形容されていたのですが、その言葉にわたしは、とても心打たれました。わたしのここまでの人生も、華やかさには全く欠けますが、まさに同じ心持ちで過ごしてきたなぁ、という気がしたからです。今年はわたしも「もがきながら、丁寧に生きる」をモットーに、アワアワした日常の中、人とのつながり・助け合いと、そこから生まれるエネルギーを大切にして過ごしたいと思います。

本年もどうぞ、よろしくお願いいたしますサル(中村奈津子)

 
| 流れ星日記 | 06:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
虹色日記361: 映画「厨房男子」を観た
食べること大好き、グルメではないけれど、おいしいものには目が無い。
実はお料理の本やお料理番組も大好きなのだ。
ドキュメンタリー映画「厨房男子」もおいしいお料理がいっぱい出てくる。
見ているだけでお腹がすく(笑)。
http://www.kitchen-boys.com/

この映画にでてくる男性たちは、実に自然に楽しそうに料理をしている。
フランス料理を食べるのが好きが高じてフランス料理を習いに行き、生業にしてしまった男子。
自然のとともにくらし、大地の恵みをそのままいただく豊かさを求める男子。
連れ合いの仲間同士の会合に食事提供をしてサポートする男子。
ひとり暮らしの男たちは自分の食事を自分で賄う。
好きなものを好きなように食べる楽しさは、作った人の特権だ。
共働きの両親の下で育ち小さなころから台所に立つ36歳の彼は、料理歴30年。
彼にとって料理は特別なものではなく日常。仕事から帰ると手際よくパートナーの食事も作る。

「『男女共同参画』で男性も料理を、っていうんで
ちまたの男女共同参画センターなどでは、「男性のお料理教室」がお流行だ。
でも、「厨房男子」の男たちは、「男女共同参画」なんて声高にいわなくても
当たり前のことを自然体でやっている。

ここに登場する男性たちは、高野監督にゆかりのある人ばかり。
その縁は直接的な関係というより、高野監督が長年培ってきた女性たちの活動からつながったものだと思う。
この映画、男性を応援しているようで、実はフェミニズムの映画じゃん。

「厨房男子」は、名演小劇場にて、12月19日から公開です。
名演小劇場 http://homepage3.nifty.com/meien/index.html

いとうしずか


 
| 虹色日記 | 09:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
虹色日記360:ちょっとした出来事から。
昨日のちょっとした出来事。

銀行の窓口である手続きをしたときのこと。
書類を書いて、印鑑を押して、本人確認のために運転免許証を見せて・・・
それは、通常の手続きで、それほど複雑なものではなかった。

でも、窓口で対応してくれた若い女性はちょっとおぼつかなくて、
何度もバックヤードにいる先輩と思しき女性に尋ねては
窓口に戻ってきては、私とやり取りした。
その一生懸命さに、私は4月から社会人として頑張っている娘の姿が重なり、
思わず声をかけた。

「新入社員?」
「いえ、ちがうんです。育児休業から復帰したばかりで。
とまどってばかりで、ごめんなさい」と答えるではないか。
そんなこと聞いたら、もう、応援したくなっちゃって、

「あら、まあ。育児休業から復帰されたばかりなの。
仕事と両立してがんばっているのね〜」って言ったらら、
「いや、何もできなくて、みなさんに迷惑ばかりかけて。
罪悪感でいっぱいなんです」っていうじゃない。わたし、もうほっとけなくて。

「何言っているの。罪悪感なんてこれっぽちも持たなくていいよ〜。
だって、子どもを産んで、育てて、仕事も続けて、頑張っているんじゃない。
それってすごいことなのよ」

そしたら、彼女、うるうると涙をためちゃって。
復帰してから、張りつめて、がんばってきたんだろうなあ。
そんなこと思ったら、抱きしめてあげたくなっちゃった
(できないけどね、銀行の窓口だから(笑))。

育休ではないが、わたしも休業のブランクの経験がある。
夫に同伴してカナダで暮らした2年後、
復帰した当時は、想像以上に辛い日々だった。
周りの仲間たちは、復帰を歓迎してくれたけれど、
実際2年のブランクは大きかった。
以前は、ここにあったものが戻ってきたら変わっていて
どこにあるかわからない。
毎日いる人にはわからない些細な変化も、
戻ってみるとがらりと変わって見える。
否が応でも「できない、わからない」現実に遭遇した。
今思えば、2年のブランクなんて、なんでもないんだけど、
当時は、ブランクを認めたくなかったから、辛さが倍増したんだ。
今、目の前にいる窓口の女性もそんな辛さを感じているんじゃないかな。
そんな思いでおせっかいおばさんのわたしは、言葉をつづけた。

「わたしも理由あって2年間のブランク後に職場復帰したんだけど、
とてもつらい思いをしたから、よくわかる。
でも、大丈夫。長いスパンでみたら、数年のブランクなんて、すぐ戻る。
たしかに、ブランクはブランク。
でもね、それ以上に、宝物も手に入れたでしょ?」
そんな言葉をかけたら、今にも涙をこぼしそうになって、
「宝物を手に入れたでしょ?」っていうところで、大きくうなづいた。

きっと彼女も葛藤しているんだろうなあ。
葛藤しながらも、仕事をつづけ、頑張っているんだ。
そういう女性が、ここだけでなくて、
いろんな職場にいるんだろうな、と思ったら、
ほんと、大声で叫びたくなるよ〜。

ちゃんと職場に戻ってきて頑張っているあなたを誰も責められないよ。
確かにね、未だに不届き者がいて、いじわるされたりするかもしれない。
だけどね、あなたが悪いんじゃなくて、
マタハラするやつが悪いんだから、堂々としていればいい。
長いスパンで考えて、これからさきもずっと働き続けよう。
がんばっているあなたを応援しているよ。

いとうしずか☆
| 虹色日記 | 13:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP